What is stretching? ストレッチとは何か?

運動療法におけるストレッチは、「筋肉」を伸ばす作業になります。

筋肉の末端の多くは骨に付着していて、筋肉が付着している骨は他の骨と「関節」という、つなぎ目を構成しています。

・運動前のストレッチは、筋肉を伸ばすことにより、これから行う運動に必要な関節の可動性(うごきやすさ)を確保します。

・運動後のストレッチは、運動による筋疲労によって失われた関節の可動性(うごきやすさ)を再獲得します。


つまりストレッチは筋肉を伸長することで、関節の動きをよくするものになります。


スポーツ障害の多くは、この関節の可動性が不足しているにも関わらず、競技中に無理に身体を使うことで身体の各部(関節、筋肉)にストレスを与え、それが蓄積することで発生します。

また、アスリートは一般の方に比べるとハイパフォーマンスを要求される場面が多く、そして、競技によってそれぞれ特異的な動き(通常とは異なる動き)が存在しています。その特異的な動きを繰り返し行うことで、可動性の観点から、よく使われる関節とあまり使われない関節がでてきます。

この状態が長期的に続くと、左右差(バランスの偏り)というものが生じ、身体が思うように使えなくなることで、パフォーマンスに大きな影響を与えてしまいます。

この左右差を生まないためにも、ストレッチによって身体をリセットし、常に高いパフォーマンスを出せる身体にする必要があります。


つまりストレッチには「障害予防」と「パフォーマンスの維持向上」の2つの目的があると言えます。


本日は小趾外転筋の超音波画像を紹介致します。
踵骨外側より小趾外転筋を同定し、起始しているのを確認します。
小趾外転運動により、筋厚が厚くなる様子が観察できます。


本日は膝蓋下脂肪体のプローブ圧迫時の超音波画像を紹介致します。
大腿骨の顆間窩を描出するために、同部に対して垂直に当たるようにプローブの角度を調整します。
安静時から圧迫を加えることで、膝蓋下脂肪体の厚みが減少し、硬さ評価を行うことができます。


本日は足底腱膜短軸の超音波画像を紹介致します。
①から④にむかうにつれて中枢のレベルになります。
中枢にむかうにつれて足底方形筋が内側へ移動し、③では短趾屈筋が小さくなり、小趾外転筋が観察できます。④のレベルでは小趾外転筋は腱に移行しています。


本日は肩峰下滑液包に水腫が貯留した超音波画像を紹介致します。
肩前方を観察し、表層に三角筋が位置し、その深層の肩峰下滑液包に水腫が貯留しているのが観察できます。