本日は外側広筋損傷の約5W後と約7W後の長軸及び短軸画像を紹介致します。
短軸及び長軸画像では、5W後から7W後では、低エコー域が明らかに減少しています。
5Wの時点で圧痛はわずかであり、7Wでは圧痛も消失しました。



本日は前十字靭帯再建術後患者の前十字靭帯の付着部の健側及び患側の短軸画像を紹介致します。
大腿の遠位にて内側顆と外側顆に対して短軸でプローブを当て両方を描出します。
再建術後側は外側顆のACL付着部と思われる部位に水腫のような所見を観察できます。
伸展時の疼痛の原因かは断定できませんが、同部に著明な圧痛を認めます。



本日は膝内側関節裂隙の静止位と外反ストレス時の超音波画像を紹介致します。
内側裂隙にプローブを当て、大腿骨、半月板、脛骨を描出します。
外反位とすることで、半月板が大腿骨と脛骨の間へ入り込む様子が観察できます。



本日は膝屈曲時の膝窩筋(長軸)、腓腹筋内側頭(短軸)の動態画像を紹介致します。
脛骨上端の内側で膝窩筋に対してプローブを長軸走査することで、腓腹筋内側頭に対しては短軸描出されます。
軽度膝屈曲位(画像左)から約120°屈曲(画像右)することで、腓腹筋内側頭は内側へ大きく移動する様子が観察できました。



本日は外側広筋損傷例の長軸及び短軸画像を紹介致します。
初診時では長軸及び短軸画像にて、外側広筋が明確な低エコー域を確認できます。
5W後では低エコー域が縮小し、筋線維配列も回復しているのが観察できます。