本日はエコーガイド下で短内転筋を触診している超音波画像を紹介致します。
短軸にて薄筋、長内転筋を描出します。
ブラインドでは分かりにくい筋間ですが、ガイド下にて薄筋と長内転筋の間から確実に短内転筋を触診します。画像で示している下矢印に指が位置しています。



本日は下腿後面筋(長母趾屈筋、後脛骨筋、長趾屈筋)の短軸の超音波画像を紹介致します。
下腿中央よりやや遠位かつ内側よりにプローブを当てました。
ヒラメ筋の深層に長母趾屈筋、後脛骨筋、長趾屈筋が確認できます。
足趾屈曲することにより、長母趾屈筋、長趾屈筋の収縮が観察できます。



本日は膝窩筋の長軸動態(静止画)を紹介致します。
撮影肢位は腹臥位膝屈曲90°で、膝窩筋に対して長軸にプローブ走査しました。
下腿中間位と下腿内旋位の2つの画像を紹介致します。
自動介助運動での下腿内旋時には膝窩筋の収縮がみられ、それに伴い膝窩筋が外側半月板を引き出すような動態が観察できました。



本日は膝屈曲時の大腿骨前脂肪体の動態(静止画)を紹介致します。
膝屈曲90°、膝屈曲140°の2つの画像を添付致します。
90°から屈曲していくと、大腿四頭筋腱が遠位へ滑走するのに対し、大腿骨前脂肪体は近位へ移動します。



本日は外側内側胸筋神経の短軸画像を紹介致します。
鎖骨中央レベル付近にて2~3横指遠位にて胸筋神経に対して短軸にてプローブを当てました。
表層に大胸筋があり、その深層に小胸筋が観察できます。
外側胸筋神経は大胸筋と小胸筋の間で観察でき、内側胸筋神経は小胸筋の内側かつ表層に観察できます。