当院にも今年の4月に理学療法士が入社しました。学校を卒業したばかりの新卒になります。
入社したばかりですが、簡単な症例報告を手書きで作成したポスターにて行ってもらいました。新人であるため、知識を蓄えるためのインプットは必須です。しかし、それと同等もしくはそれ以上にアウトプットが重要であると考えます。アウトプットを行うことで、自分が理解できている事、理解できていない事を確認することができ、自分の現在地が把握できます。またアウトプットをする事で、インプットしてきた事の理解を更に強めることができます。良い経過・結果を報告するのではなく、良くなかった事や反省点も含めて、体験した事をありのままに症例報告することが重要になります。初診~理学療法終了の流れを報告するのではなく、1診のみの仮説立案~検証、今後の方針のみで良いのです。
実は今回は彼にとって2回目の症例報告で、今回は膝(腸脛靭帯)の症例でした。今後も各部位で症例報告を行ってもらいます。


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