本日は坐骨神経、坐骨神経から脛骨神経と総腓骨神経に分かれた後のレベル、総腓骨神経から出る外側腓腹皮神経を観察した画像の紹介致します。
坐骨神経は膝窩の上方で脛骨神経と総腓骨神経に分かれます。
その後、総腓骨神経を追い、遠位にプローブを走査します。
膝窩の外側で総腓骨神経から外側腓腹皮神経が出ます。



本日は橈骨神経の深枝について、回外筋貫通前、貫通中、貫通後の各レベルでの超音波画像を紹介致します。
回外筋に対して短軸でプローブを置き、貫通前、貫通中、貫通後の各レベルを丁寧に追っていきます。単純に遠位に走査するのではなく、走行を考えてやや尺側方向にも走査していく必要があります。



本日は尺骨神経の背側枝へ分岐するレベルとギヨン管レベルの画像を紹介致します。
方形回内筋が見えるレベルで尺骨神経に対して短軸でプローブを走査します。
少し遠位に行くと、尺骨神経から背側枝が分岐する様子が観察できます。
背側枝は三角線維軟骨複合体(TFCC)に向かいます。
一方本幹は遠位に行くと、ギヨン管を通過します。



本日は烏口腕筋の短軸画像を3箇所で観察した画像の紹介を致します。
一つ目は筋皮神経が烏口腕筋を貫通する前の画像です。
二つ目は筋皮神経が烏口腕筋を貫通している中央付近の画像です。
三つ目は筋皮神経が烏口腕筋を貫通し終わり筋腹から出たレベルの画像です。
臨床的には各部位の圧痛所見をとり、症状・所見と統合して病態考察していきます。



本日は棘下筋と小円筋を短軸で観察した画像の紹介を致します。
肩甲棘のすぐ遠位に棘下筋横走線維、その遠位に斜走線維、その遠位に小円筋が観察できます。
表層には三角筋後部線維が観察できます。
棘下筋は伸展内旋動作(結帯)では伸張されますし、小円筋の硬さは骨頭のobligate translationに関与すると言われています。