本日は長掌筋腱の超音波画像を紹介致します。
前腕遠位にて橈側手根屈筋腱と長掌筋腱に対して短軸描出します。
長掌筋腱を同定したまま、プローブを長軸走査します。
長掌筋腱は薄く、深層には浅指屈筋腱、深指屈筋、方形回内筋を確認できます。

本日は橈側手根屈筋腱の超音波画像を紹介致します。
前腕遠位にて橈側手根屈筋腱と長掌筋腱に対して短軸描出します。
橈側手根屈筋腱を同定したまま、プローブを長軸走査し、第２中手骨底に停止する様子が観察できます。

本日は浅指屈筋起始部の短軸及び長軸の超音波画像を紹介致します。
尺骨近位にて浅指屈筋が画面中央に映るように、浅指屈筋に対してプローブを短軸走査します。浅指屈筋の深層には靭帯様の結合組織、内側には尺側手根屈筋と尺骨神経が観察できます。短軸で浅指屈筋を同定したまま、プローブを長軸走査し、内側上顆から起始する様子が観察できます。

本日は肩甲下筋長軸の肩内旋時の動態を紹介致します。
烏口突起を描出しつつ、肩甲下筋腱に対して長軸にてプローブを当てます。
内旋をしていくことで小結節が烏口突起側へ向かい、骨頭が内旋し、小結節，結節間溝、大結節見えなくなります。

本日は短橈側手根伸筋の起始部付近の短軸画像を紹介致します。
肘より遠位レベルにて、総指伸筋、長短橈側手根伸筋に対して、プローブを短軸走査し、短橈側手根伸筋を同定します。
短橈側手根伸筋を同定したまま、近位（起始側）へ走査していき、短橈側手根伸筋が腱へ移行する様子を観察します。③の画像では短橈側手根伸筋は腱となりますが、総指伸筋はまだ筋腹を確認できます。