本日はL3、L4の肋骨突起の短軸画像を紹介致します。
まずL4棘突起上端を短軸にて描出し、外側へプローブ走査し、L4肋骨突起長軸を描出します。
L4肋骨突起を同定したまま、プローブを短軸走査し、L3及びL4肋骨突起の短軸画像を描出しました。



本日は腰方形筋の長軸画像を紹介致します。
まず短軸にて第12肋骨と腸骨の間にプローブを当て、腰方形筋と肋骨突起を同定します。
腰方形筋を同定したままプローブを長軸走査し、起始である第12肋骨と停止である腸骨稜を確認しました。



本日は腓骨外果骨折症例の健側及び患側の短趾伸筋短軸画像を紹介致します。
外果より末梢にて短趾伸筋に対して短軸描出しました。
不動期間の影響からか、患側は健側と比べて、筋線維が高エコー像を呈しているのが観察できました。



本日は①安静時と②腹臥位肘立て位にて体幹伸展時の多裂筋の超音波画像を紹介致します。
L4レベルの多裂筋を短軸及び長軸にて描出しました。
短軸では、安静時から体幹伸展時では、腸肋筋と多裂筋の筋厚が増加しかつ内側へ移動するような動態が観察できました。
長軸でも筋厚が増加し、収縮する動態が観察できました。



本日は膝窩筋腱腱鞘に水腫を認めた症例の超音波画像を紹介致します。
長軸にて膝窩筋を描出し、大腿骨側へ走査し腱を同定します。
腱周囲に水腫を確認でき、腱を同定しながら腱に対してプローブを短軸走査しました。
短軸でも腱周囲(腱鞘)に水腫が観察できます。