本日は腓骨外果より近位レベルでの超音波画像を紹介致します。
腓骨に対してプローブを短軸走査し、長腓骨筋腱、短腓骨筋を描出します。
このレベルでは長腓骨筋は腱に移行していますが、短腓骨筋はまだ筋線維が確認できます。



本日は膝後面の大腿骨顆間窩の超音波画像を紹介致します。
大腿骨外側顆及び内側顆を描出するように、大腿骨に対して短軸にてプローブを当てます。
外側顆と内側顆が描出され、無エコー像の軟骨を観察できます。
表層には腓腹筋内側頭が顆間窩には脂肪組織が観察できます。



本日は膝蓋骨頭側部の膝軽度屈曲位と約100°屈曲位の超音波画像を紹介致します。
大腿四頭筋腱に対して長軸にプローブ走査し、膝蓋骨を描出します。
軽度屈曲位では膝蓋上嚢が明確に観察できますが。100°程屈曲することで、膝蓋上嚢が扁平化します。また大腿四頭筋腱は遠位に滑走し、大腿骨前脂肪体は大腿骨の動きとともに近位に移動します。



本日は長母趾屈筋腱溝周囲の超音波画像を紹介致します。
外果の後方レベルで、内側結節、長母趾屈筋腱溝、外側結節を描出します。
長母趾屈筋腱溝を通る長母趾屈筋腱が短軸で観察できます。
腹側には脛骨神経があり、脛骨神経の内側には脛骨神経や動静脈が観察できます。



本日は下脛腓関節後面の超音波画像を紹介致します。
下腿後面の遠位にて、脛骨、腓骨に対してプローブを短軸走査します。
脛骨の表層に長母趾屈筋が、腓骨の表層に短腓骨筋が観察できます。
脛骨、腓骨間には靭帯が観察できます。